静岡・藤枝市の50代男性 うその投資話で暗号資産900万円相当をだまし取られる
静岡県藤枝市の50代男性がうその投資話を持ちかけられ、暗号資産およそ900万円相当をだまし取られました。 警察によりますと、藤枝市に住む50代の会社員の男性は、9月中旬にSNSでシンガポール在住の30代女性を名乗る人物と知り合いました。 相手と連絡を重ねるうちに「暗号資産を運用してお金を増やさないか」などと投資話を持ちかけられ、男性が投資を行う意思を示すとLINEでのやり取りに誘導されたということです。 その後、男性は言われるがまま合わせておよそ900万円相当の暗号資産を購入し、複数回にわたり、相手が指定したアドレスに送金しました。 男性は偽物のアプリをインストールさせられていて、その画面上では儲かっているように見えていたということです。男性が現金化しようとしたところ、手数料を求められた上に現金化できず、相手と連絡が取れなくなり、警察に相談したことで詐欺被害に遭っていることが分かりました。 警察はSNSでお金の要求や投資の勧誘があったら詐欺だと呼びかけています。