「銀座 銀だこ」だけのメニューが並ぶ

いよいよゴールデンウィーク(GW)。銀座三越では2024年4月24日～5月6日(月)の間、「GINZA de EnNiChi(ぎんざでえんにち)」を開催。これは「屋外シネマ」や「親子でサステナブルを考える工作教室」などさまざまなイベントを実施する「GWフェス＠ぎんみつ」の一環。ここでしか食べられないグルメが目白押しのイベントだ。 「＜サヴィーニ・タルトゥーフィ＞×＜築地 銀だこ＞香るトリュフのクリームソース」 ■「築地 銀だこ」が「銀座 銀だこ」になって登場 今回のイベントは、屋台フードや縁日バーなどが一堂にそろう特別な“縁日”。まず、注目なのが「築地 銀だこ」ならぬ「銀座 銀だこ」。表面がパリッ、中はトロッという独特の食感が人気のたこ焼きが、銀座三越の“デパ地下”の銘店とコラボした、今回だけの店舗だ。 期間中、前半の4月24日～30日(火)は、3種登場。「＜サヴィーニ・タルトゥーフィ＞×＜築地 銀だこ＞香るトリュフのクリームソース」(2160円)は、トリュフのエキスをパール状のジュレにした、見た目はキャビア、味はトリュフというブラック・ゴールドをトッピング。縁日のたこ焼きというより一品料理のよう贅沢感。 イタリアの人気ストリートフード、カルツォーネとたこ焼きを掛け合わせた「＜シナグロ＞×＜築地 銀だこ＞銀だこinカルツォーネ～マルゲリータ～」(1296円)は、割ると中から銀だこのたこ焼きとトマトソース＆チーズが出てくる新感覚フード。 中華とたこ焼きを組み合わせた「＜桂林＞×＜築地 銀だこ＞ごろっと具だくさん黒酢焼豚」(1836円)は、焼豚を黒酢で仕上げた特製酢豚を贅沢にのせたたこ焼き。見た目のインパクトも食べ応えも十分。 5月1日(水)～6日(祝)はガラッと内容が変わり、「＜桂林＞×＜築地 銀だこ＞ぷりぷり海老のエビチリ」（1944円）や「＜沈菜館＞×＜築地 銀だこ＞本格キムチの韓国風」(1836円)、「＜シナグロ＞×＜築地 銀だこ＞銀だこinカルツォーネ～魚介のトマトソース～」(1512円)の3種が登場する。 限定の銀だこ商品はすべて各日200食限りの販売なので、早めの時間帯が狙い目。“銀座4丁目のたこ焼き”をイメージし、浮世絵モチーフにしたデザインの限定パッケージになっているのも見逃せない。見た目が違うとより特別感がアップする。 ■不二家やブルボンの縁日メニューも要チェック！ 今回の催事ではおなじみのメーカーも登場。「不二家」ではプレミアムミルキーシェイクに砕いたホームパイチョコだらけが入った「ホームパイ チョコだらけシェイク」や、白桃の果肉と濃縮を凍らせたシャリシャリ感が楽しめる「ネクターグラニータ」(各601円)を販売。 また、焼きたてのカントリーマアム(各270円)や、ミルキーで使用している練乳を加えたパイ生地を使った「焼きたてエッグタルト(ミルキー風味)」(378円)、国産リンゴをたっぷり使用した「焼きたて国産りんごのアップルパイ」(432円)といった心をくすぐられるラインナップも。 「ブルボン」は売り場そのものがフォトスポットともいえる昭和レトロポップアップストアを展開。懐かしい街並みと駄菓子屋さんをイメージしていて、ロングセラー商品や地方限定のアルフォートなども販売。 ここだけの縁日メニューとしておすすめは「チョコソースをまとった チョコあ～んぱん」と「チョコソースをまとった キャラメルあ～んぱん」(各243円)。店頭でリベイクしてソースをかけているので、いつもの「チョコあ～んぱん」とは違った味が楽しめる。 縁日と言えば冷えたドリンクも必須。茨城で2018年に誕生したマイクロブルワリーの「＜さかい河岸ブルワリー＞ゴールデンエール」(550円)や生ビール(401円)はお好みのフードと一緒に堪能したい。 アルコールが苦手な人や飲めない人には創業70年、佐賀・唐津の小松飲料の「キンセン ラムネ」(251円)がおすすめ。6種類のシロップでいろいろな味が楽しめるのもうれしい。全種類飲みたいという人にはラムネ飲み放題にトライしてほしい。会場のイートインで1人1回1時間で1100円なので全種類制覇したらかなりお得。飲み切れる自信がある人はぜひ！ 会場にはほかにも屋台フードがいろいろ。ハムやソーセージで知られる「ケーファー」ではホットドッグやグリルソーセージ盛り合わせなど、ビールにもよく合うフードが並ぶ。さらに数量限定だがお祭り価格で買える生ハムセットや人気商品を詰め合わせたお楽しみ袋もあるので、自宅に帰ってからも楽しめる。 香ばしいソースの香りにそそられる「和(なごみ)」の広島風お好み焼や海鮮焼、「下町プリンGOEMON」のひと口サイズのゼリーやプリン、「太郎」の深川めし弁当、「龍飯店」のダージーパイや台湾焼きそば、「餃子の大樹」の餃子ドッグや焼き小籠包など、とにかくおいしいものばかりで目移りしてしまう。 イートインスペースもあるので、好きなものをチョイスして銀座ならではの“縁日”を存分に堪能しよう。商品によってはテイクアウトもできるので、自宅でお祭り気分を楽しむのもいい。せっかくのGW、銀座の縁日でひと味違ったお祭り気分を体験してみよう。