１月２日、丸亀市の住宅で火事があり、焼け跡から１人の遺体が見つかりました。香川では、大みそかの１２月３１日から住宅を焼く火事が相次いでいて、死者は４人となっています。 警察によりますと、１月２日午前６時５０分ごろ、丸亀市田村町の伊場省三さん（５６）の自宅から黒煙と炎が上がっていると、通行していた人が１１９番通報しました。火は約２時間４０分後に消し止められましたが、木造２階建ての住宅の一部、約１３０平方メートルを焼きました。焼け跡からは１人の遺体が見つかりました。伊場さんは１人暮らしで、火事の後、連絡が取れていないということです。警察は、遺体の身元の確認を急ぐとともに火事の原因を調べています。現場は、ＪＲ丸亀駅から２キロほど南にある住宅街でした。 香川では大みそかの１２月３１日、火事が相次ぎ、多度津町で住宅の半焼により１人が死亡、さぬき市で住宅など５棟が焼けて２人が死亡しています。１月２日発生した丸亀市の火事を含めると、３日間で４人が死亡する事態となっています。