センバツ高校野球 雨に動じず調整励む 中央学院、きょう2回戦 /千葉
第96回選抜高校野球大会(毎日新聞社など主催)は26日、雨天のため、中央学院対宇治山田商(三重)の2回戦1試合を再順延した。27日第1試合(午前8時半開始予定)の予定。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 中央学院は26日、阪神甲子園球場の室内練習場で、バッティングや守備など基本的な練習で体を動かし、汗を流した。投手陣も調整した。 2回戦の試合は当初、24日の予定だったが、主将の中村研心(3年)は「モチベーションを調整して、高い状態を保っている」と語った。また、「初戦は自分のスイングができず、チャンスの場面で三振してしまった。次は後ろにつなげていきたい」と力を込めた。 相馬幸樹監督は「準備は自信を持ってやっている。(次の試合で)勢いをつけたい」と意気込んだ。【林帆南】 ◇PV会場は大学構内に 我孫子市は中止 センバツは雨の影響で順延が重なり、我孫子市が予定していた中央学院2回戦のパブリック・ビューイング(PV)は会場を確保できず、中止となった。代わって学校法人・中央学院が27日、市と市教委の協力を得て、中央学院大学(同市久寺家)でPVを実施する。 会場は大学構内の学生会館2階「コミュニティエリア」で、午前8時より受け付けを始め、試合終了まで。入場無料で、大学の駐車場を開放するほかノベルティーグッズも配布する。 問い合わせは中央学院法人事務室(04・7183・6565)。【高橋努】