「今日まで名誉ある賞だった」ルイス・フィーゴ氏、ヴィニシウスのバロンドール逸に皮肉。レアルは授賞式をボイコット
かつてレアル・マドリードで活躍した元サッカーポルトガル代表FWルイス・フィーゴ氏が、マドリー所属のブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールがバロンドール受賞を逃したことに対して皮肉交じりのコメントをしている。イタリア『フットボール・イタリア』が報じた。 今回のバロンドールに輝いたのは、ユーロ2024でスペイン代表の優勝に貢献し、同大会MVPにも輝いたマンチェスター・シティMFロドリだった。有力候補として挙げられていたヴィニシウスは惜しくも2位で受賞を逃している。 2001年にFIFA最優秀選手を受賞したフィーゴ氏は、今回のバロンドール授賞式に出席。レッドカーペッド上で「バロンドールは、今日まで名誉ある賞だった」と皮肉。同メディアによると、ヴィニシウスが同賞を逃したことに対する不満からこの発言をしたという。 なお、マドリーの選手や関係者がバロンドール授賞式をボイコットし、出席を拒否。フィーゴ氏と同じようにヴィニシウスが受賞を逃したことが要因であるようだ。ヴィニシウスも受賞に値する成績を残してはいたが、今回はロドリが初受賞。来年は誰が受賞することになるのだろうか。
フットボールチャンネル編集部