【BCディスタフ】無敗で挑むオーサムリザルトの池江師をコエミが直撃「枠は願ったりかなったり」武豊には「悔いのないレースを」
【小泉恵未コラム・ブリーダーズカップ特別編】 いよいよ米カリフォルニア州のデルマー競馬場でブリーダーズCが始まります。日本での馬券発売はありませんが、2日(日本時間3日早朝)のBCディスタフ(ダート1800メートル)に7戦7勝と無敗のオーサムリザルト(牝4歳、栗東・池江)を出走させる、池江泰寿調教師(55)=栗東=にお話をうかがいました。 ―アイルランドのエイダン・Aオブライエン調教師が「ブリーダーズCで勝つにはジャスティファイの血統がどうしても欲しかった」とシティオブトロイでおっしゃっていました。オーサムリザルトはまさにそのジャスティファイの子。米国でどんなふうに能力を発揮しそうですか? 池江師「米国でお父さん三冠馬ですからね。ブリーダーズC出走を決める要素の一つではありました」 ―8頭立てで外から2番目のゲート、そして当日は雨は降らずに曇りになりそうですね。そのあたりはいかがでしょうか 「枠は願ったりかなったりでした。内枠で競馬したことがないので。いつも外めで、たまにゲートを出遅れることもあるので。この枠で良かったです。雨は重馬場が得意なので、降ってほしかったですけどね。散水すると思うので、パサパサにはならないと思います」 ―左回りはベターとのこと、米国競馬だとスタートでかなり勢いよく飛び出しそうなレース展開も予想されますが、その辺りはいかがでしょうか 「こっちはゲートボーイがついてくれるので。前走くらいゲートを出てくれればと思います。前走、ゲートの出自体は良かったので」 ―鞍上は、小学生からの同級生レジェンド武豊、どんなレースを期待しますか? 「悔いのないレースをしてもらったらいいです」
中日スポーツ