「成長に高知は欠かせない存在」街ナカホテル“OMO7高知”13日グランドオープン
テレビ高知
星野リゾートが運営する街ナカホテル「OMO7高知」が13日グランドオープンするのを前に報道陣向けの内覧会が開かれました。コンセプトは「こじゃんと楽宴さぁ、夜さ来い!」です。 【写真を見る】「成長に高知は欠かせない存在」街ナカホテル“OMO7高知”13日グランドオープン 高知市九反田の「OMO7高知by星野リゾート」。ホテル事業を展開する星野リゾートが「ホテル日航高知旭ロイヤル」を引き継いだ宿泊施設で、2023年10月からリニューアル工事が進められ、13日グランドオープンします。コンセプトは「こじゃんと楽宴さぁ、夜さ来い!」。 1階に設けられたのは「OMOベース」。ラウンジやショップ、街の情報が詰まったマップなど滞在拠点にもなるパブリックスペースで、夜9時になるとスタッフがよさこいの演舞を披露。高知の伝統文化で目いっぱいもてなします。 客室は宴会文化「おきゃく」をコンセプトにした客室を中心に133室が用意されています。 食事ができる「OMOダイニング」にも宴会文化のこだわりが。 (坂根優菜 リポート) 「こちらにあるお皿を1枚とって、好きなものをのせていくと。こちら鯖寿司をのせてみます。マイ皿鉢の完成です」 料理を置く台は皿鉢になっていて、高知の郷土料理がずらりと並びます。 土佐犬が出迎えるこちらは大浴場「トサノユ」。高知の工芸品「フラフ」を模した壁画を楽しめる内湯や高知の豊かな自然を感じながら旅の疲れを癒やす露天風呂などぜいたくな空間が広がります。 「OMO7高知」にはホテル日航高知旭ロイヤルの従業員が半分ほど残っているといい、星野リゾートの星野佳路代表は“リニューアル”だからこその経営に期待を寄せます。 (星野リゾート 星野佳路 代表) 「長く勤めていた社員が味方になってくれる。その方が前の運営会社の時の問題点を理解している。地域の本来訴えるべき魅力をよくわかっている。“OMOの成長”を考えたときに高知県、高知市は欠かせない存在。これからも日本の地方都市の観光に来てくれる人のホテルを作っていきたい」
「OMO7高知」は13日グランドオープンします。 「OMO7高知で待ちゆうきね~」
テレビ高知
【関連記事】
- “特捜戦隊デカレンジャー”デカブレイク役を襲った病、そしてデカピンクとの結婚と移住…放送から20年、6人の戦士が新作映画で再び集結
- “特捜戦隊デカレンジャー”病魔に襲われたデカブレイクとの結婚と移住、そして今は弁当店オーナーに…デカピンク役の「想定外」な人生
- 『娘の遺体は見ない方がいい』と言われた母は「会います」と答えた…被害者遺族の“生き方”と“願い”
- 船は全速力で衝突し、4分で沈んだ…修学旅行中の小中学生100人が犠牲 “紫雲丸事故”から69年「生き長らえて申し訳ない」生存者が語る“命の重み”
- “天国へのパスポート”になってしまった遺影 「迎えに行った娘の亡骸は冷たく…」修学旅行生ら28人が犠牲になった「上海列車事故」から36年