古賀紗理那さん「本気で日本代表を目指している選手に指導したい」 引退後の今は「ずっとペットと遊んでいます」
◇バレーボールSVリーグ第1節 埼玉上尾3-0NEC川崎(12日、川崎市とどろきアリーナ) 【画像】引退会見で笑顔を見せた古賀紗理那さんと夫の西田有志選手 パリ五輪を最後に現役を引退したバレーボール元日本代表・古賀紗理那さん(28)の引退セレモニーが行われました。 古賀さんは高校2年生で日本代表に選出されると、卒業後にNECに入団。4度の優勝と3度の最高殊勲選手賞を獲得するなど、日本女子バレーを代表する選手のひとりとして活躍しました。 引退セレモニーはチームメートとのトークショー形式で行われ、「大変なことの方が多かったが、私たちが積み上げてきたもので最後日本一を取ることができた。ファンの皆さんのおかげでここまで来ることができたので、感謝しています」とプロ生活を振り返りました。 引退後は「朝の6時に起きて犬の散歩に行って、朝ご飯食べて、ジムでトレーニングして、お昼食べて、ずっとペットと遊んでいます」とストイックながら充実した日々を送っていることを明かしました。 今後については決まっていないと言いますが、「本気で日本代表を目指している選手に指導したい。スキルだけじゃなく気持ちや取り組む姿勢などの部分で私も貢献したい」と語りました。 最後に会場に駆けつけたファンへ、「苦しいシーズンが続いた時でもずっと応援してくれた。苦しくても楽しくても背中を押してくれて、私自身も応援の力は自分を奮い立たせてくれると実感しています」と感謝。 続けて「今季もチームの応援をしてほしいですし、私もたまにテレビに出たりした時は絶対に見てください」と会場の笑いを誘いました。