今シーズン初確認 北海道南部の乙部町で見つかったハヤブサの死がいから高病原性鳥インフルエンザの「疑い」 国立環境研究所が詳細な検査を実施へ
北海道は10月1日、北海道南部の乙部町で9月30日に発見されたハヤブサの死がいを環境省が簡易検査したところ、鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が確認されたと発表しました。 今後、国立環境研究所が病原性の高さを詳細に調べる予定です。 道内での鳥インフル高病原性「疑い」事例の確認は今シーズン初めてです。 現時点で、道内では野鳥の大量死などは発生していません。
またハヤブサの死がいが回収された地点から半径3キロメートル以内には、立ち入り検査が必要な養鶏場はなく、異常などの報告もないということです。 道は、死がいが回収された場所から半径10キロメートル以内で監視を強化するとともに、死んでいる鳥を見つけても素手で触れないよう注意を呼びかけています。
UHB 北海道文化放送
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