【KNOCK OUT】“究極打撃格闘技ルール”で対戦する中村勇作が「いきなり四つ組みで開始」を提案も栗秋祥梧は「30秒くらいで終わらせる計画」
2024年6月23日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館『KNOCK OUT CARNIVAL 2024 SUPER BOUT “BLAZE”』(U-NEXT配信)の前日計量が、22日(土)都内にて13:00より行われた。 【写真】中村の握手をさっとかわす栗秋 第11試合のKNOCK OUT-UNLIMITED -58.5kg契約3分3R延長1Rで対戦する、栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺/元大和フェザー級王者)は58.5kg、中村優作(TEAM FAUST)は58.4kgでそれぞれ計量をパス。 RIZINから参戦するMMAファイターの中村は「この大会唯一のルールで、お客さんが引くくらいの過激な試合が出来たらと思っています。サッカーボールキックでやっつけたいと思います」と言い放ち、栗秋も「調子が凄くいいので明日は一瞬で終わらせます」と瞬殺を宣言。 UNLIMITEDルールとは、ヒジ打ち、パウンド、サッカーボールキック、踏み付け、グラウンドでのヒジ・ヒザありとMMAから関節・絞め技と寝技を省いた“究極打撃格闘技ルール”。 中村は「キックボクシングを見に来てくださっているお客さんが多い中でこのルールなので、グラウンドでの展開を見て面白いと思ってもらえればいいのかな」と、パウンドやサッカーボールキックなどのグラウンド状態での打撃を見てもらいたいと言い、栗秋は「さっき相手が言ったことにはならないような展開になっていくので、それを見てもらえれば楽しめると思います。ルール的にやったことがないから分からないけれど、まあ、僕が試合に出れば面白いことを見せます」と、中村の思い通りにはならないと返答した。 その自信満々の栗秋に中村は「彼は練習しないと言っていたけれど、むちゃむちゃ練習してますからね。そりゃあ自信あるでしょう。でも一瞬で終わらせると言っていたけれど、組みの練習をしてきたっぽいのでそれを見せて欲しいなと思って。どない?」と、栗秋に組技の展開も見せようと提案。 栗秋が「見せましょうか?」とニヤリと笑うと、中村は「頼むわ、楽しみやわ、ほんまに」と答える。すると栗秋は「めちゃくちゃ強いですよ」と自信満々。中村は「マジで!? 困ったな」と予想外の答えに戸惑いを見せたが、栗秋は「明日リング上で僕が瞬殺KOするので」と全く組む気はないとした。 中村は「ちゃう! 組みの練習してきたやんか。なら、それをとりあえず見せへん? まず始まって、お互い抱き合おう。四つスタートみたいなのやる?」といきなり組みの展開から始めようとする。 栗秋はしばらく考えた後、「30秒くらい」と答えるが、中村は「バテるで」と忠告。栗秋は「じゃあ15秒くらいで。30秒くらいで終わらせる計画をたてているんですよ」と30秒で決着をつけると予告したが、中村は「それはやめようや。お客さんを楽しませなあかんから」と瞬殺はやめようと持ちかける。 それに栗秋は「明日、リング上でマイクパフォーマンスすることはないから、今いっぱい喋っておいた方がいいですよ」と、中村が勝ってマイクを握ることはないと宣告。中村は「ありがとう。考えてくれてるんやな。以上です」と栗秋に感謝を伝えて会見を終えた。
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