中日OB・中村武志が語る!韓国シリーズで優勝!『起亜タイガース』コーチだからこそ分かる韓国のシャンパンファイト事情とは?
選手に感謝
「武志さんが起亜タイガースの選手を指導して、一番実を結んだと思ったことは何でしたか?」(Bさん) 中村「どちらかというと、自分の方が野球を勉強させてもらっている感じでした」 選手から日本の野球についてよく尋ねられたという中村さん。「日本だったらここで何を投げる?」「日本だったらここはピッチャー交代する?」など、日本の野球と比較して、その日の試合について話すことが多かったんとか。 中村「日本の野球をキャッチャーたちにインプットできて、新鮮な感じで彼らもできたんじゃないかなという気がします」 榊原「コーチ1年目で最高の結果となりました」 中村「これは選手に感謝ですよ」
秋季キャンプはこう過ごせ
ドラゴンズは秋季キャンプが始まっています。選手はどう過ごすといいのでしょうか? 中村「井上監督がバットを振りまくると思いますよ」 井上一樹監督は、厳しい中にも楽しさとユーモアのある指導方法をするので、選手は飽きないだろうと評する中村さん。 現役時代の井上監督は「もう10分お願いします!」と、監督やコーチがへとへとになるまで練習するタイプだったそうです。そのため中村さんは、こういう選手がいると監督が一番喜ぶと推測します。 その上でドラゴンズの選手たちにメッセージを贈ります。 中村「キャンプの取り組み方、僕からの大ヒントですよ。今日聴いてない選手は損しますよ!へばった姿を見せないように。監督・コーチに負けない気持ちで臨んでください」 榊原「実りの秋としたいところですね」 中村さんからのメッセージを聴いたドラゴンズ選手には、何かしらの成果が表れる、はず? (尾関)