【バドミントン】フランスオープンで保木&小林、松本&永原らがベスト8に進出! 山口茜、大堀彩も2-0のストレート勝利で準々決勝へ!
3月7日に開催されたBWFワールドツアー・フランスオープン(パリ/Super750)3日目は、各種目2回戦が行なわれた。日本勢は男子シングルスを除く4種目が試合に挑み、ライバルたちを下して準々決勝進出を決めている。 女子シングルスは山口茜、大堀彩が2回戦に登場。大堀彩は世界ランク7位のグレゴリア・マリスカ・トゥンジュン(インドネシア)と対戦し、第1ゲームは21-17で先制。第2ゲームも大堀がリードしながら試合を進め、最後は21-16に抑えてストレート勝利を飾った。 山口はドイツ選手を速いテンポで押し込み15本、12本で完封。2 人がベスト8進出を決めている。 女子ダブルスは4ペアが2回戦を戦い、松本麻佑/永原和可那と志田千陽/松山奈未が準々決勝に勝ち進んだ。松本/永原は台湾ペアを圧倒して2-0で勝利。志田/松山は第2ゲームこそ21-19の接戦になったものの、2-0のストレート勝利で2回戦を突破した。 櫻本絢子/宮浦玲奈は、第1シードの陳清晨(チェン・チンチェン)/賈一凡(ジャ・イーファン/中国)に0-2負け。ケガからの復帰戦となった福島由紀/廣田彩花は、インドペアに18本、13本で敗れている。 男子ダブルスは、保木卓朗/小林優吾が台湾の4番手ペアとファイナルゲームの激闘を繰り広げ、最後は保木/小林が18本に抑えて勝利。ベスト8進出を決めた。 混合ダブルスは、渡辺勇大/東野有紗が緑川大輝/齋藤夏との日本ペア対決を制して準々決勝へ。金子祐樹/松友美佐紀は、韓国のトップペアにファイナル勝負を演じたものの、最後は15-21で敗れベスト8入りを逃している。
文/バドミントン・マガジン編集部 写真/BADMINTONPHOTO