【写真：Getty Images】

　FIFAワールドカップ26南米予選第10節、アルゼンチン代表対ボリビア代表が現地時間15日に行われた。試合は、アルゼンチン代表が6-0の勝利を収めている。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシがハットトリックを達成し、喜びを語りつつ、代表引退についても言及している。米メディア『ESPN』が報じた。　 【一覧表】サッカー最新FIFAランキング1位～100位 　この試合にスタメン出場となったメッシは、19分のゴールを皮切りにハットトリックを達成。加えて、2アシストを記録するなどの大活躍でチームの勝利に貢献した。 　メッシは試合後に「アルゼンチンのファンの愛情を感じながらここでプレーするのはとても素晴らしいことだ。ファンが自分の名前を叫ぶのを聞くと感動する。僕たちはファンとのこの繋がりを楽しんでいて、ホームでプレーするのが大好きなんだ」と喜びを語っている。 　同メディアによると、メッシはクリスティアーノ・ロナウドの記録に並び歴代1位タイとなる代表通算10回目のハットトリック。「この瞬間に立ち会い、感謝できることが喜びだ。自分の年齢を考えると、若いチームメイトに囲まれていると子供に戻ったような気分になる」とも話している。 　さらに、2026年に行われる北中米ワールドカップへの出場について「未来について具体的な期限は設けていない。ただ、今はこの瞬間を楽しんでいるんだ。これが最後の試合になるかもしれないという思いから、今まで以上に感動している」と代表引退は考えていないようだ。