ブライトン、31歳ハーツラー新監督就任を今週発表へ!ミルナーより7歳年下のプレミア最年少監督誕生か
ブライトンは、新指揮官としてファビアン・ハーツラー監督の就任が間近に迫っているようだ。 ブライトンが今夏来日!欧州サッカークラブ来日情報2024|チケット販売日程・放送予定 昨季は途中就任のロベルト・デ・ゼルビ前監督の下、三笘薫らが躍動してクラブ史上最高となるプレミアリーグ6位フィニッシュ、ヨーロッパリーグ出場権を獲得したブライトン。しかし、迎えた今季は過密日程の影響からか負傷者が続出すると、最終的にリーグ戦は11位で終えることに。そしてシーズン終了後、デ・ゼルビ前監督が退任することとなった。 イギリス『ガーディアン』によると、ブライトンは後任候補として最初にキーラン・マッケナ監督と接触を図ったが、同指揮官はイプスウィッチとの契約延長を決断。その後グレアム・ポッター氏の復帰も検討したが、オーナーのトニー・ブルーム氏や上層部は新たな指揮官の招聘に熱心であり、そしてハーツラー監督の就任が迫っているという。 同メディアは、ザンクト・パウリ側と金銭面で最終的な合意に至っていないものの、ほぼ決着がついたと指摘。トニー・ブルーム氏や上層部はハーツラー監督の功績に感銘を受けており、就任を見越して労働許可証も取得済み、今週中にも正式な就任発表を行う考えだと伝えられている。 選手としてはバイエルンの下部組織出身であり、ホッフェンハイムなどでもプレーしたハーツラー監督。2016年から所属したFCピピンスリート(4部)で選手兼監督を務めると、2018年~2020年にはドイツ代表のアンダーカテゴリーでアシスタントコーチを経験。そして2020年8月にザンクト・パウリのアシスタントコーチ、2022年12月に監督へ就任。今季はブンデスリーガ2部でチームを優勝に導き、13年ぶりの1部昇格に導いている。 ドイツではユリアン・ナーゲルスマン監督(ドイツ代表)と比較されるなど、その手腕が高く評価されるハーツラー監督。現在31歳であり、ブライトンMFジェームズ・ミルナーよりも7歳年下の青年指揮官だが、仮に就任が決まった場合はプレミアリーグ最年少の正式な指揮官になる。