300人のサンタ、プレゼントとクリーン作戦で“おもてなし” グランフロント・グラングリーン大阪
大阪・梅田の複合商業施設、グランフロント大阪とグラングリーン大阪が19日、パレード形式のクリスマスイベント「Grand Santa Parade in UMEKITA(グラン サンタ パレード イン うめきた)」を開催した。 【画像】グランフロント・グラングリーンに300人のサンタ! 一般公募とグランフロント大阪・グラングリーン大阪の従業員ら計約300人がサンタクロースに扮し、来場者に間伐材でできた特製クリスマスオーナメントや、グラングリーン大阪にも植生する花「なでしこ」の種のついたフラワーカードをプチギフトとして配布した。このほか、ゴミ拾いをしながら練り歩く、街のクリーンアップも行った。 今年(2024年)は、うめきた地区でグラングリーン大阪の一部が街びらきするなど、大阪駅一帯は大きな変貌を遂げていることから、広範囲での来場者への“おもてなし”をテーマにした。 サンタたちは、清掃を行う「クリーンアップ班」、来館者や店舗スタッフへささやかなギフトをお渡しする「プレゼント班」、記念撮影のサポートなどを行う「グリーティング班」にわかれて、グランフロント大阪とグラングリーン大阪の各所を練り歩いた。 兵庫県西宮市の6歳の男の子は、同じ年の友人と母親に付き添われてパレードに参加した。冷え込みが厳しくなったが、クリスマスらしい雰囲気に満足した表情。 母親は、「大勢で掃除をしたり、来場者にプレゼントを渡すことで、学校では教えてもらえない“学び”があった」と話した。 また大阪市生野区の20代の夫婦は1歳の娘を連れて参加。「クリスマスイヴ、パパは仕事、ママも仕事。娘はママの職場で過ごします」という。 一方、サンタクロースからおもてなしを受けた来場者は、「大勢のサンタクロースが現れて驚きました」「可愛らしい(子どもの)サンタクロースからプレゼントをいただき、癒されました」と話した。
ラジオ関西