【2歳馬情報】夏競馬が本格始動!ウインバリアシオンの甥などがデビュー
◆6月29日のデビュー予定馬 ●福島芝1200m モルフェヴォロンテ(牝、イスラボニータ×モルフェキイ、美浦・小手川厩舎) 半兄コスモジャーベ(3勝)。坂路中心だったが、1週前はウッドで5F68秒9-11秒6と、終いに上々の時計が出ている。 ●小倉ダート1000m ボヌールキャッツ(牝、ニューイヤーズデイ×ランニングボブキャッツ、栗東・浜田厩舎) 半兄アジアエクスプレス(朝日杯FS勝ち馬)、レピアーウィット(マーチS勝ち馬)。時計は坂路で53秒5-12秒4と水準レベルはクリアしている。鞍上は西村淳騎手。 ●函館芝1200m エンドレスサマー(牡、アルアイン×コケレール、美浦・上原佑厩舎) 半兄ラヴィエベール(3勝)、スティルディマーレ(現2勝)。美浦の坂路で52秒3-12秒5の好時計をマークしており、初戦から動ける態勢にある。 ●函館ダート1000m フラッシュポイント(牝、ニューイヤーズデイ×アドマイヤフッキー、美浦・西田厩舎) 母は3勝。半姉アンフィトリテ(マーガレットS1着)、おじリアルインパクト(安田記念、豪州G1ジョージライダーS勝ち馬)、ネオリアリズム(香港G1クイーンエリザベス2世C勝ち馬)。1週前はウッド5F69秒0-11秒3、2週前はウッド5F67秒8-11秒4と終いの時計が目立っている。鞍上は横山武騎手。 ◆6月30日のデビュー予定馬 ●福島芝1800m ラストレガシー(牡、ドゥラメンテ×リトルモンスター、美浦・手塚厩舎) 母は3勝。1週前はウッド5F68秒7-11秒7。2週前はウッドで6F83秒0-11秒4の時計が出ている。「この父(ドゥラメンテ)の産駒なので、気性の難しい面も感じられるが、身体機能は高そう。芝でデビューだけど、ゆくゆくはダートでも面白そう」と記者の話。鞍上は津村騎手。 マキャベリー(牝、シャンハイポピー×ゴーンクレージー、美浦・黒岩厩舎) 半兄セイントバローズ(3勝)。5月の頭より長めの時計を出して、乗り込み量は十分。1週前のウッドでは6F80秒6-11秒9の好時計が出ている。 ●福島芝1200m ニタモノドウシ(牡、ディーマジェスティ×ジェラスガール、美浦・高木厩舎) 半兄トップオブジェラス(現3勝)、近親イスラボニータ(皐月賞勝ち馬)。追い切りはウッド5F68秒0-11秒9。「軽快なフットワークで、スピードを感じさせる動き。時計はそこまで速くないけど、まだまだ余力を残しておいる」と記者の話。鞍上は菅原明騎手。 ダテヒリュウ(牡、サトノクラウン×キーポケット、栗東・西園正厩舎) 半兄キーナンバー(JRA3勝、地方1勝)。CW6F81秒1-11秒7の好時計をマークしている。西園正厩舎は、最近3年の夏の福島芝1200m新馬戦で6戦3勝、2着1回の好成績。本馬も勝ち負けを期待したい。 ●小倉芝1200m シルフズミスチーフ(牝、Into Mischief×Heavenhasmynikki、栗東・池江厩舎) 母は北米G3勝ち馬。追い切りは、CW6F81秒9-11秒4の好時計をマーク。鞍上に川田騎手を確保し、初戦勝ちへ向け大きく前進している。 スナークメスナー(牡、シュヴァルグラン×ハタノボニート、栗東・野中厩舎) 半兄スペリオルシチー(4勝)。2週前はCW6F86秒9、1週前はCW6F82秒1-11秒6と全体で5秒近く時計を詰めている。 ●函館芝1800m ゴーゴータカシ(牡、モーリス×ビップベリンダ、美浦・武井厩舎) 母は1勝。おじウインバリアシオン(重賞2勝、G1・2着4回)。1週前は美浦のウッドで5F67秒3-11秒6。「パワー溢れる走法で、いい脚が長く使えるタイプ。古馬を相手にした併せ馬でもヒケをとらない動きを見せている。乗り込み量も豊富で、仕上がりは良好」と記者の話。鞍上は横山武騎手。 サッカレッロ(牝、ルーラーシップ×ブリガアルタ、栗東・坂口厩舎) 母は3勝。近親イズジョーノキセキ(府中牝馬S勝ち馬)。早めに函館に入って調整。追い切りは、芝で5F66秒台、1F11秒台半ばの時計が出ている。鞍上は藤岡佑騎手。 セイフウサツキ(牡、サトノクラウン×モンローライン、栗東・松永幹厩舎) 半姉ツインキャンドル(3勝)、おじビッグウルフ(交流G1ジャパンダートダービー勝ち馬)。ソフトバンクホークスの柳田選手の愛馬。函館ウッドで2週連続ウッド5F68秒台を出している。鞍上は武豊騎手の予定。
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