カミラ王妃、「ヘンリー王子と会わないで」とチャールズ国王に助言していることが明らかに。その真意を王室関係者が語る
ヘンリー王子は今週、イギリスに一時帰国する予定だが、残念ながらファミリーとの再会が実現することはなさそうだ。不和が続いている兄ウィリアム皇太子と会う予定はそもそもなかったと思われるが、父チャールズ国王とは会うのではないか?という憶測が出ていた。 しかし、国王の妻であるカミラ王妃がこれに賛成していないことが判明し、父との再会の可能性も低くなった。 【写真】チャールズ国王とアン王女の、心温まるほっこり兄妹ショット60 国王は、ヘンリー王子の帰国中はスコットランドに滞在している。とはいえ、息子と会う名目で飛行機に乗って、一時的にロンドンに戻ってくることは当然可能だ。ニュースサイト『Daily Beast』の情報源によると、「国王はキリスト教における和解を本能的衝動で信じており、がんの診断を受けたことで、その気持ちがさらに強くなった。2人の息子を愛しているというだけではなく、この問題が君主制を揺るがせているから、早く解決したいと思っている」という。 だが、カミラ王妃の友人によると、「今はカミラ王妃が中心となって、チャールズにはもっと落ち着いて気楽に構えるよう強く促しています。ヘンリーと会うことで、夫に更なるストレスがかかることを心配しているのです」とのことだ。 ここ最近、ヘンリー王子とロイヤルファミリーの緊張関係は、ほんの少し和らいでいるように思われた。少なくともヘンリー王子の誕生日に、王室がX(旧Twitter)で公にお祝いのメッセージを投稿し、それをウィリアム皇太子夫妻がリポストしている様子を見る限りは。 だが、別のインサイダーは『Daily Beast』に、あのリポストには基本的に何の意味もないとコメントしている。 「あれは単に“ビジネス”として誕生日祝いを送っているだけ。ケンジントン宮殿がバッキンガム宮殿に同調して、あまりに"定型文通り"なあのメッセージをヘンリーに送っていると見るほうがうなずける。ウィリアム皇太子は年長の父を尊重し、国王に求められたことをやることには、自分はやぶさかではないという主張を示しているだけ」。