牧全氏が“古巣”北海道のスキルコーチ兼通訳に就任「強豪と言われるチームになるためサポートしたい」
B1リーグのレバンガ北海道は6月14日、2022年に現役を引退した牧全氏がスキルコーチ兼通訳として2024-25シーズンから加入することを発表した。 アメリカ人の母を持つ牧は、愛知県出身の31歳。地元の西尾市立西尾中学を卒業後に渡米し、サンタクルーズ高校、カリフォルニア州の短大、ソノマ州立大学へと進学した。2015-16シーズンから北海道に入団し、横浜ビー・コルセアーズへの移籍を経て、再び北海道へ。2021-22シーズンをもって現役を引退。Bリーグでは通算6シーズン182試合に出場し、423得点207リバウンド94アシストの成績だった。 今回の入団発表に際して、牧は次のようにコメントした。 「みなさんこんにちは。今シーズンからレバンガ北海道にスキルコーチ兼通訳として加入しました。このチームでキャリアをスタートできたことをうれしく思います。新たなポジションではありますが、自分がプレーヤーとして得た経験を少しでも選手たちのプラスになるようにサポートしていきたいです。外国籍の選手たちの通訳はもちろんですが、チーム内のコミニュケーションは特に大切にしていきたいです。コーチングの部分では小野寺ヘッドコーチの下で毎日学べる環境なので、その知識も吸収していきたいと思います。(桜井)良太さんがゼネラルマネージャー就任会見でも言っていましたが、レバンガ北海道が強豪と言われるチームになるために僕も全力でサポートしていきたいと思います。よろしくお願いします」
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