小池知事定例会見3月17日(全文1)都政見える化で、市町村別の交付額初公表
28年度の東京都スポーツ推進モデル企業を決定
スポーツ関係が2本ございます。28年度の東京都スポーツ推進モデル企業の決定についてであります。昨年の11月に認定いたしました平成28年度東京都スポーツ推進企業128社、この中から特に優れた取り組みを行っている10社をモデル企業として決定いたしました。そして3月の24日の金曜日には私からこの10社に対しまして表彰をいたします。モデル企業でありますが2つの部門がありまして、スポーツの実践、スポーツの支援、それぞれの部門から5社ずつ表彰いたします。 スポーツの実践部門でありますけれども、こちらの企業でありますが、この写真は例えばウオーキングを兼ねた清掃ボランティアに事業所が一体となって取り組んでいる企業。それから社員が24時間利用可能なトレーニングルームを職場内に設置するなど、社員が行うスポーツ活動を促進している企業などなどであります。 それからスポーツの支援のグループでありますけれども、部門でありますけれども、例えば被災地3県のアスリート。アスリートに対して奨励金を支給しているとか、競技団体にも競技用具を寄贈するなどといった、スポーツ振興に寄与する取り組みを行っている企業などでございます。 またモデル企業をはじめとするさまざまな取り組みを、事例集に取りまとめまして、経済団体を通じて広く企業に配布する、こういうことを皆さんやりませんかという具体例をお知らせするということであります。4月の3日月曜日から5日間、この都庁の第一本庁舎の1階にモデル企業のパネル展示を行いまして、より幅広く都民の皆さんに、こういったスポーツの支援の仕方がありますよ、そしてスポーツの実践ができますよということを伝えていきたいという、そういう意図でございます。 今度はサッカーであります。2017東京国際ユースサッカー大会でございます。この大会は東京都の姉妹友好都市などの、14歳以下の国際交流大会としてございまして、今年で9回目を迎えます。今年はこれまでで最多、20チームが参加をする予定となっております。海外からは11都市の代表チームが参加することとなっておりまして、強豪ブエノスアイレスのボカ・ジュニアーズ、それから今大会はJリーグの特別なご協力によりまして、南アフリカ、プレトリアのマメロディ・サンダウンズを新たに招聘いたしまして、大会の競技レベルがいっそう向上したというものでございます。 国内では今年も被災地から岩手、宮城、福島、茨木の選抜チームを招待いたします。それから初めてJリーグ選抜チームも参加いたしまして、計9チームが世界に挑んでいくということであります。選手たちが使います言語でありますが、さまざまな国から参加いたしますので、日本語を含めますと全部でざっと11に上ります。で、宿泊ホテルの交流会場に音声翻訳装置を用意いたします。これを通じて多くの子供たち同士が、アスリート同士が交流してほしいというものでございます。 また多くの方にサッカーの楽しさを体験していただくとして、最終日が5月の6日の土曜日なのでありますが、大会アンバサダーの北澤豪さんによります、健常者も、それから障害のある方も一緒に楽しめるサッカー教室を実施いたします。ぜひ会場に足を運んでいただきまして、次の世代、14歳、アンダー14ですからね、次の世代を担う選手たちのプレーに声援を送っていただく、そしてサッカーの魅力を体感していただきたい、こういったお知らせでございます。 以上、ばたばたとお伝えいたしましたが私のほうからのご報告、以上でございます。 全文2へ続く