大学生の息子が仕送りをすぐ使い切るので、送金の手間がかかります。何か解決策はあるでしょうか?
一人暮らしの子どもへの仕送り方法
離れて暮らす子どもへの仕送り方法には、銀行口座への振り込み、ゆうちょ口座への送金、電子マネーなどがあります。振込手数料を節約したい方には、仕送り専用の銀行口座を開設し、親元に通帳を子ども側にはキャッシュカードを持たせる方法がおすすめです。 毎月専用口座に仕送り分の金額を入金し、子どもが必要に応じてお金をおろしていきます。この方法だと入金扱いとなり、振込手数料の節約となります。また、通帳に記帳をすることで、子どもの引き出し状況も確認できます。 先ほど紹介した家計管理アプリのなかには、アプリ上で手軽に送金やメッセージを送信できるものもあります。家計管理アプリを活用することで、わざわざ銀行やATMに足を運んで送金する手間が省けます。家計管理アプリを使わない場合も、電子マネーを活用すると手間が省けて振込手数料もかかりません。
子どもにやりくりさせることも重要
大学生の子どもがすぐに仕送りを使い切ってしまう場合は、すぐに追加の仕送りを送るのではなく、決まった金額内でやりくりさせることも重要です。 子ども自身でお金を管理できない場合は、家族間で共有できる家計管理アプリを活用して、家計に無駄がないかをチェックしてみてはいかがでしょうか。家計管理アプリのなかにはワンタッチで家族間の送金ができるものもあり、子どもに追加の仕送りをする際も便利です。 出典 全国大学生活協同組合連合会(全国大学生協連) 第58回学生生活実態調査 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部