2024年グラミー賞、テイラー・スウィフトが歴史的快挙を達成
テイラー・スウィフトが、今年のグラミー賞で歴史的快挙を達成した。4日(日)の式典で、『ミッドナイツ』で最優秀アルバム賞を受賞、同賞3回受賞者にはフランク・シナトラ、ポール・サイモン、スティーヴィー・ワンダーがおり、4回目の受賞はテイラーが史上初となる。 そんなテイラーは、最優秀ポップ・ボーカル・アルバム賞を受賞した際、新作リリースを告知、こう話していた。「これは私の13回目のグラミー賞。言った事があるか覚えていないけど13はわたしのラッキーナンバー」「投票してくれたザ・レコーディング・アカデミーのメンバーに感謝したい。けどその投票はファンの皆の情熱のおかげだから、ありがとうを込めてここ2年間秘密にしていたことをここで言うわ。ニューアルバムが4月19日に出る。『トーチャード・ポエッツ・デパートメント』っていうタイトルよ」 トレヴァー・ノアが司会を務めた今年の同式典では他にもマイリー・サイラスが『フラワーズ』で最優秀ソロ・ポップ・パフォーマンス賞と最優秀レコード賞と初のグラミー賞を獲得、同曲のパフォーマンスをテレビで初披露してもいた。 またヴィクトリア・モネが最優秀新人賞、ビリー・アイリッシュが『ホワット・ワズ・アイ・メイド・フォー?』で最優秀楽曲賞を受賞したものの、驚いた様子で、ノミネートされた他のアーティストを見て想定外だったとコメントした。 今年はジョニ・ミッチェルが、『青春の光と影』をブランディ・カーライルと共に披露し同式典で初パフォーマンス、ビリー・ジョエルは22年振りに同式典のステージを彩っていた。またトレイシー・チャップマンがサプライズで出演、ルーク・コムズと『ファスト・カー』を披露、他にもオープニングを飾ったデュア・リパやシザ、バーナ・ボーイ、トラヴィス・スコットらがそれぞれのパフォーマンスで観客を沸かせていた。 (アフロ)