新喜劇・山田花子の人気は衰えず!総選挙で3位と奮闘、女性座員では島田珠代を抑えトップ
吉本新喜劇のレジェンド座員・山田花子が、『吉本新喜劇座員総選挙』で2023年より順位を伸ばし、3位に輝いた。 【写真】現在は2児の母、自身のYouTubeチャンネルでは子どもも登場 ■ 根強い人気のレジェンド座員、最年長・池乃めだかは25位 7月31日よりおこなわれていた「吉本新喜劇座員総選挙2024」。その結果発表イベントが9月6日に「イエスシアター」(大阪市中央区)にて開催され、トップ29の座員たちが決定した。 間寛平GM(ゼネラルマネージャー)の発案でスタートし、今年で3回目を迎えた同イベント。今回も総投票数約62万票と盛り上がりを見せ、結果発表イベントは「イエスシアター」(大阪市中央区)にて開催された。 今年は20代座員によって結成された新喜劇ユニット「秘蔵っ子」から住吉大和(27位)や咲方響(21位)、小林ゆう(17位)がトップ29にランクインし、「次世代新喜劇」を成功させた小西武蔵(24位)や佐藤太一郎(12位)が昨年より大幅に順位を上げるなど、若手・中堅座員の台頭が目立った。 一方で、島田珠代(4位)や寛平GM(11位)、石田靖(28位)といった新喜劇の顔ともいえる「レジェンド座員」たちも堂々のランクイン。さらに、新喜劇最年長の池乃めだかも初参戦にして25位となり、司会をつとめたお笑いコンビ・テンダラー(浜本広晃、白川悟実)は「レジェンドですから。出ていただいただけでもこちらの方こそ、ありがとうございます」と称賛の言葉を贈っていた。 「カモ~ン」などのセクシー口調のギャグで人気を博した山田。2023年の4位からじわじわと順位を上げ今回、ついにトップ3に食い込んだ。テンダラーの2人から「今年は特別に何かやられたんですか?」と聞かれると、「去年からYouTubeはじめまして・・・」と明かした。「『日頃の花子』っていう感じ。自分で自分を密着して・・・」と山田が独自のワードで動画の内容を説明すると、白川が「めっちゃ興味ある!」と食いつき、会場の笑いを誘っていた。 1位に輝いたのは座長のアキ。今回で3連覇となり、圧倒的な人気を見せつけた。今回の総選挙でトップ29となった座員と、イベント当日に観客から指名された1名は、10月18日に「なんばグランド花月」にて開催される『吉本新喜劇まつり2024』への出演権を手にした。 取材・文/つちだ四郎