約900万円の“高級軽自動車”に注文殺到のワケ…「販売数は想定数のおよそ2倍」購入者は? 性能は? 担当者を直撃した!
今後の展望は?
一般的なドライブ愛好家からすると「SUPER SEVEN」は“憧れ”“高嶺の花”と考える方も多いだろう。今後、もう少しお手軽なモデルを販売する予定はあるのだろうか。 「当社は大手メーカーのように年間何十万台も生産するわけではなく、購買力が違いますので、ひとつひとつの部品の値段も非常に高くなります。また、1台1台ハンドビルドで人件費もかかっており、価格はこれ以上下げるのは厳しい状況です。 現在発売の『SUPER SEVEN』のEVモデル(電動車)の発売だけでなく、EVスポーツカーProject Vの2026年発売に向けて開発していますが、あくまで開発・生産は英国ケータハム主導。 当社は今後も50年変わらず受け継がれてきた、『SUPER SEVEN』のクラッシックスタイルと独自性を尊重していきたいと考えています」 ―――「SUPER SEVEN 600 CLASSIC EDITION」はまだ数台のディーラー在庫車両がある可能性が。日本唯一の“輸入軽自動車”に一度乗ってみたいものだ。 取材・文/逢ヶ瀬十吾(A4studio)
逢ヶ瀬十吾/A4studio
【関連記事】
- 「これまで1500万円以上つかった」愛車は“マーク2”と“180SX”…話題のドリフトギャル・油浦桃(25)に「何でドリフト?」「ふだんからケンカするんですか?」と聞いてみた
- 異常高騰の旧車バイク…「仕入れてそのまま売っちゃう悪徳業者も」と専門店が警鐘。総額2000万円超えのバイクオーナーは「ツーリング中、盗難怖い」
- 2026年にはトヨタの新車の2割が電気自動車になる?「化石燃料をガンガン燃やしてEVを作っている」世界の自動車市場の矛盾
- 「お金がなくて」19万円で買ったトヨタ中古車が30倍以上の値に!?︎ 超高騰中の“ネオクラシックカー”の魅力と落とし穴
- 話題の官公庁オークションってどうやるの? 2台の車に入札した、まあまあ面倒な経緯と意外な結果報告!