辺野古のゲート前でカジマヤー 数え97歳の女性「これからも平和の尊さを発信していく」
沖縄テレビ
長寿を祝うカジマヤーが名護市辺野古のゲート前で行われました。数え97歳を迎えた女性のたっての希望でこの場所を選んだということで、これからも平和の尊さを発信していくと決意を語りました。 仲井間小夜子さん: 「素敵なお花ありがとう」 1928年生まれの仲井間小夜子さんは10歳のころサイパンに渡り、ロタ島で熾烈な戦争を体験しました。 1946年に沖縄に引き揚げると看護師や教師として働き、定年後は平和教育にも力を入れ、自ら作った紙芝居で悲惨な戦争の記憶を伝えてきました。 仲井間小夜子さん: 「命の続く限りよ。毎週2回来ています。月曜日と木曜日」「これはもう私の信条ですからね、もっともっと頑張ります。辺野古はもちろんですけど、子どもたちのためにも頑張りたいと思います」 仲井間さんは、子どもたちのために図書館を作りたいという夢も語り、今後も元気に過ごしていきたいと笑顔を見せていました。
沖縄テレビ