メッツ・千賀滉大が2日連続のキャッチボール、右腕炎症からリハビリ中 山本由伸と約40分間談笑も
◆米大リーグ メッツ―ドジャース(29日・米ニューヨーク州ニューヨーク=シティフィールド) 右肩の張りで60日間の負傷者リスト(IL)入りしているメッツ・千賀滉大投手(31)が29日(日本時間30日)、本拠地・ドジャース戦の前に、外野で24日(同25日)に受けたコルチゾン注射を打って以来2度目で、2日連続のキャッチボールを行った。 千賀は2月に右肩痛を訴えて離脱。PRP注射を打ち、治療に専念し、開幕をILで迎えた。その後キャッチボールを再開したが、今月19日(同20日)のブルペン投球練習を中止。MRI(磁気共鳴画像)検査の結果、新たに上腕三頭筋に神経の炎症がみつかり、24日(同25日)にコルチゾン注射を受け、前日28日(同29日)にキャッチボールを再開した。2日連続でのキャッチボールを行ったことで、投げた後の体の反応などに問題はなかったとみられる。 この日は21年東京五輪で日本代表として共に戦い、パ・リーグ時代に何度も投げ合ってきた、ドジャース・山本由伸投手(25)が、1日(同2日)の次回登板、本拠地・ロッキーズ戦に備えてブルペン入り。メッツ本拠地はフェンスを挟んでホームとビジターのブルペンが並んでおり、千賀は、山本の投球練習を金網越しに視察。山本の練習上がりに約40分に渡って談笑した。
報知新聞社