【陸上】男子は銭海峰が1時間19分05秒でトップ 女子はベテラン・劉虹が快勝/WA競歩ツアー
5月5日、世界陸連(WA)競歩ツアー・ゴールドのコルゼニフスキ・ワルシャワ競歩カップがポーランドで開催され、男子20km競歩では銭海峰(中国)が1時間19分05秒で、女子20km競歩はリオ五輪金メダリストの劉虹(中国)が1時間27分33秒で優勝した。 20km競歩・山西利和がWA競歩ツアーで1時間19分37秒で3位 パリ五輪逃しても力示す リオ五輪金、世界選手権4度優勝の劉は今年で37歳。ベテランと呼ばれる年齢となったが、ブダペスト世界選手権銀メダルのJ.モンターグ(豪州)や、切陽什姐(中国)といった実力者を抑え存在感を示した。 男子の銭は23歳。昨年のワールドユニバーシティゲームズで銀メダルを獲得している。男子の2位にはブダペスト世界選手権銅メダルのC.ボンフィム(ブラジル)が1時間19分17秒で続き、山西利和(愛知製鋼)が1時間19分37秒で3位。野田明宏(自衛隊体育学校)は1時間21分08秒で7位だった。
月陸編集部