岩瀬洋志“陸”、死期が迫る小野花梨“奈雪”と家族を捨てた母親を再会させる<スノードロップの初恋>
宮世琉弥の主演ドラマ「スノードロップの初恋」(毎週火曜夜11:00-11:30、カンテレ・フジテレビ系/FOD・TVerにて配信)の第10話が、12月3日(火)に放送される。放送に先駆けて小野花梨と岩瀬洋志からコメントが到着した。 【写真】奈雪(小野花梨)のことを見詰める朔弥(宮世琉弥) ■死神と大人の女性のラブストーリー 本作は、“幸せの味”を求めて初めて人間界に降り立った死神・片岡朔弥(かたおか・さくや/宮世)が、幼くして父親を亡くし、唯一の肉親である弟を育てるために自分の人生を捧げてきた望月奈雪(もちづき・なゆき/小野)に出会い、少しずつ分かりあい、次第にひかれ合っていくラブストーリー。二人の恋模様とともに、“生きることの素晴らしさ”を大切なテーマとして描く。 ■岩瀬「きょうだい愛を感じられるすてきなシーンがたくさん」 第10話では、クリスマスに奈雪が死ぬという運命のタイムリミットが刻一刻と迫る中、奈雪の提案で望月家恒例のクリスマスパーティーをすることに。なんとかお姉ちゃんを助けたい一心の陸(岩瀬)の目には、朔弥が平然とクリスマスを迎えようとしているように映り、ついいら立ってしまう。そんな中、せめて最後に奈雪と母・波子(堀内敬子)を和解させたい陸は波子を家に連れて帰ってくるが、突然現れた母の姿に奈雪は複雑な気持ちになる。 第10話放送に向けて、小野は「ついにお母さんが登場します!複雑な奈雪の心情や姉と母を思う陸の優しさが盛りだくさんの回です」と見どころをアピール。さらに、岩瀬は「お母さん役の堀内さんがすごく優しく接してくださって関係性を作りやすかったです。きょうだい愛を感じられるすてきなシーンがたくさんありますのでぜひご覧ください」と視聴者へのメッセージを寄せた。 ■「スノードロップの初恋」第10話あらすじ 第10話は―― 伊勢(杉本哲太)が亡くなった。主のいない社長室で朔弥が物思いにふけっていると、そこへ和真(曽田陵介)がやって来て、最後に親子のわだかまりが解けたのは朔弥のおかげだと礼を言う。その言葉をうれしく思いながらも、自分を友人だと言ってくれた伊勢を失い、やはりどこか寂しさを覚える朔弥。そんな胸中を察してか、奈雪はクリスマスに自宅を飾りつけ、ごちそうを作って、望月家恒例のパーティーをやろうと提案する。しかし、クリスマスは奈雪に死が訪れる日――。陸は、そんな姉の姿にいたたまれなくなり、同時に、奈雪の死を平然と受け入れる朔弥にいら立ちを募らせる。 『FORTUNA』では、販売を開始したクリスマス限定メニューが好調なスタートを切り、開発メンバーはクリスマスパーティーを兼ねて打ち上げをやろうと盛り上がる。しかも、奈雪の自宅がその会場に決まり、帰宅した奈雪は朔弥と一緒にクリスマスツリーを飾りつけることに。すると朔弥は、飾りつけが入った箱の中に、陸が願いごとを書いた何年分もの短冊を発見。なかには、陸が奈雪のために作ったという折り紙のクリスマスツリーも。それを見た朔弥は、奈雪の願いごとも教えてほしいというが、まるで人生最後の願いを聞かれているようで、言葉に詰まる奈雪。するとそこへ、陸がある人物を連れて帰ってくる。それは、かつて自分たち家族を捨てた母・波子で…。 ――という物語が描かれる。 ■奈雪のかわいさに視聴者ほっこり 公式ホームページなどで見ることのできる予告動画では、クリスマスパーティーを楽しむ奈雪を愛おしそうに見詰める朔弥の姿が映し出される。 陸に連れられて「奈雪久しぶりー!」とハイテンションで近付いてくる母に、奈雪は「何しに来たんですか」と真逆のテンション。陸は「良かれと思って連れて来たんだ」と奈雪を思ってのことだと明かす。しばらくして、抱き合う奈雪と陸の微笑ましい姿も。 動画の最後では、クリスマスパーティーのため同僚を奈雪の家で出迎えた朔弥。同僚に「何でいるんですか」と聞かれ、朔弥が素直に「奈雪の恋人だから」と言うと、奈雪は叫びながら慌てて朔弥の口を手でふさぐ。視聴者からは「叫んでる奈雪かわいすぎる」「奈雪と陸のハグ癒される」「奈雪を見て幸せそうな朔弥の顔が人間らしくて良い」などの声が上がっている。