竹内まりや『いのちの歌』に込めた思い「人々の思いが誰かの思いとなって継がれていくであろうという、望みも込めてこの歌詞を書きました」
◆11年ぶりに全国アリーナツアーを開催!
住吉:3時間があっという間でした。 竹内:いろんな方々のメッセージ、いろんな方からのコメントも聞いて、私が無意識に書いている歌詞に対して、こんな思いが乗せられているんだってことに改めて気付かされました。私のほうが元気とか勇気、癒しとかをもらったので、こういう仕事ができてよかったって思いました。 住吉:よかったです! 竹内:また頑張って書いていこうっていう、新たなエネルギーをいただきました。本当にありがたいです。 住吉:実は、ご紹介した曲は緩やかに年代順でした。なので、歌詞を紐解いていくとまりやさんの歩んできた45年を再び歩んだような感覚になれました。 竹内:思い返すことがたくさんありました。普段、自分の古い曲を聴くことがないので、それに対してみなさんがどういう風に思っていらっしゃるのかっていうのが届くと、次の作品を書くエネルギーになりますね。 みなさんとそのエネルギーの循環をすること。それがこの仕事で一番嬉しいことなんだなって思いました。達成感というか、届いているという実感なんですよね。 住吉:2025年4月15日(火)から、まりやさんによる11年ぶりの全国アリーナツアーがスタートします。全国8都市14公演です。 竹内:直接お会いできる機会ってライブだけなんですよね。それがやりたくてライブをやっているようなものです。お会いできることが最高に嬉しいです。 (TOKYO FM「FM FESTIVAL 2024 竹内まりや 45th Anniversary Special~まりやとわたしのPrecious Words~」2024年11月4日(月・祝)放送より)
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