【霜月S】オープン初挑戦のロードフォンスが人気に応えてV
11月17日の東京11Rで行われた霜月ステークス(3歳以上オープン、ダート1400メートル、別定、16頭立て)は、大野拓弥騎手の1番人気ロードフォンス(牡4歳、栗東・安田翔伍厩舎)が、中団追走から力強く差し切って勝利。昇級初戦ながら堂々の走りで、初オープン勝ちを決めた。タイムは1分23秒0(良)。 1馬身差の2着には中団から追い上げたスマートフォルス(4番人気)、さらに1/2馬身差の3着には伏兵のサンライズジーク(12番人気)が入った。 ロードフォンスは、父ロードカナロア、母オーシュペール、母の父ダイワメジャーという血統。全兄にオープン1勝のロードアクアなどがいる。戦績は13戦5勝。 ◆大野拓弥騎手(1着 ロードフォンス)「いいポジションを取れましたし、リズム良く運べましたね。左回りだと、コーナーで壁がないと右に張ってしまうところが課題だと思うんですけど、張った中で勝ち切ったのはポテンシャルの高さだと思います」