着流しの横浜流星さん「真っすぐな男、愛してほしい」 NHK大河「べらぼう」クランクイン
浮世絵師の喜多川歌麿や葛飾北斎らを見いだした江戸時代中期の版元、蔦屋重三郎の生涯を描く令和7年放送のNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)~」がクランクインした。21日に松竹京都撮影所(京都市右京区)で行われた撮影では、重三郎を演じる横浜流星さんが役柄の衣装で取材に応じ、「これから1年半、蔦重とともに生き、成長していきたい」と話した。 【別カット】蔦屋重三郎を演じる横浜流星さん この日は、重三郎が江戸の三大大火の一つ「明和の大火」で出会った渡邉斗翔(わたなべ・とわ)さん演じる少年、唐丸(からまる)と江戸市中を歩く第1話のシーンなどが撮影された。 かつらに緑地の着流しで登場した横浜さんは、演じる重三郎という人物の魅力を「普通の人にはできないことを行動に移す力を持っている」と語る一方で「ダサさもあって、すごく人間臭い男」と笑った。 底抜けに明るい重三郎と比べ、自身は「あまり表情がコロコロ変わるタイプではない」といい、撮影では「いつも朝からエンジン全開。真っすぐな男なので、皆さんに愛していただけたら」と語った。 映像作品で時代劇に出演するのは今作が初めてで、「しぐさ一つ取っても今と違って興味深い。知らないことを知れるのは、すごく楽しい」と意欲を見せた。
【関連記事】
- 朝ドラ「虎に翼」優三さん(仲野太賀)戦病死に視聴者号泣「こんな気持ちで仕事できない」「癒し枠がどんどん去っていく」
- 朝ドラ「虎に翼」第13週で久々登場の梅子(平岩紙)も不穏な予告に「来週は地獄か」 直道(上川周作)のような声に「お兄ちゃん!」「イマジナリー?」
- 着流しの横浜流星さん「真っすぐな男、愛してほしい」 NHK大河「べらぼう」クランクイン
- 月9「366日」ラスト1分の衝撃展開! 紗衣(夏子)が遥斗(眞栄田郷敦)に伝えた言葉に「ゾクッとした」「最終回楽しみ」【ネタバレ】
- 長谷川博己主演「日曜劇場『アンチヒーロー』」プロデューサーが語る印象的だったシーンや最終回見どころ「プチ注目ポイントは…」 そして気になる続編は?