ウクライナ南部オデーサが攻撃受けた際の映像公開、クラスター弾搭載の弾道ミサイルか 5人死亡、4歳児ら8人重体
ウクライナ南部オデーサに29日、ロシアからのミサイル攻撃があった。ウクライナ当局が公開した防犯カメラ映像は、同市内で連続して爆発が起こる様子を捉えていた。 地元の当局者によると、海沿いの公園にある教育施設で少なくとも5人が死亡し、32人が負傷した。オデーサ州知事によると、負傷者には子供と妊婦が含まれ、4歳の子どもを含む8人が重体となっている。 ウクライナ海軍の報道官は、クラスター弾頭を搭載した弾道ミサイル「イスカンデルM」による攻撃を受けたとしている。 オデーサは、ロシアのミサイルやドローンによる攻撃の標的となっており、特に港湾インフラが頻繁に攻撃されている。