【巨人】岡本和真4番200号も5度目サヨナラ負け「和真が打てば点入る。継続してほしい」阿部監督
<DeNA5-4巨人>◇27日◇横浜 巨人が主砲・岡本和真内野手(27)の4番200号も今季5度目のサヨナラ負けを喫した。 【写真】打球の方向を見て、本塁打を確信する岡本和真 2点を追う8回無死一塁、DeNAウィックの153キロ直球を左翼席上段に運んだ。試合を振り出しに戻す13号2ランは通算219号で27歳11カ月での“4番節目弾”になった。長嶋茂雄の32歳5カ月を年少記録を大幅に更新するも「そうなんすか。そういうのがあるのは初めて知りましたし、これからも打てるように頑張りたい」と話した。阿部監督も「1人で背負うものは大きいですけど継続してやってほしいなと思います」とたたえた。 試合は延長10回に6番手で登板したケラーが宮崎にサヨナラ弾を浴びて3連勝はならず。貯金がなくなり、28日からの首位広島との3連戦に臨む。 ▼岡本和が今季13号。先発4番で打った本塁打は18年24本→19年30本→20年31本→21年39本→22年22本→23年41本→24年13本となり、これで通算200本目。4番で200本以上は24人目で、巨人では王392本、長嶋314本、原255本に次いで4人目。岡本和は27歳11カ月で、4番200号を達成した年齢としては94年清原(西武)の26歳11カ月、67年張本(東映)の27歳3カ月に次ぐ3位の年少記録。 ▽巨人大城卓(3戦連続で5番一塁で先発し、2号先制ソロ)「甘い球をコンパクトに振り抜けた。自分の中でも打席の中で仕掛けられている。それがいい方向にいっている」