【台風情報】「台風21号」は勢力を強めながら来週にも沖縄へ直撃の可能性…11月に接近となれば34年ぶり『異例』の事態【雨・風の最新シミュレーション】
マリアナ諸島にある「大型」の台風21号は今後西寄りに進み、勢力を強めながら来週以降に沖縄方面へ接近する可能性があるということです。 【画像見る】台風21号の今後の進路予想 雨・風のシミュレーションなど 気象庁によりますと、台風21号は25日午後6時ごろ、中心がマリアナ諸島と推定されていて、1時間に約30キロの速さで北西へ進んでいるということです。中心気圧は996ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルだということです。 台風の中心は、26日午前6時ごろにはフィリピンの東海上で、中心気圧は994ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルと予想されているということです。 台風21号は今後、発達しながら西寄りへ進み、29~30日にかけて北上し、沖縄地方へ接近する可能性もあるということです。 1951年以降、11月に日本列島へ近づいた台風は1990年11月30日に和歌山県白浜町の南に上陸した「台風28号」のみで、接近すれば『異例』になるということです。
今後の進路は?30日以降沖縄へ接近の可能性
▼25日午後6時の実況 大きさ:大型 存在地域:マリアナ諸島 進行方向・速さ: 北西 30 km/h 中心気圧 :996 hPa 中心付近の最大風速 : 18メートル 最大瞬間風速:25メートル ▼26日午前6時の予報 存在地域 :フィリピンの東 進行方向・速さ: 西北西 40 km/h 中心気圧 :994hPa 中心付近の最大風速: 20メートル 最大瞬間風速:30メートル ▼26日午後6時の予報 存在地域 :フィリピンの東 進行方向・速さ:西北西 25km/h 中心気圧 :994hPa 中心付近の最大風速:20メートル 最大瞬間風速 :30メートル ▼27日午後3時の予報 存在地域:フィリピンの東 進行方向・速さ:西 20km/h 中心気圧 :990hPa 中心付近の最大風速:23メートル 最大瞬間風速 :35メートル ▼28日午後3時の予報 存在地域:フィリピンの東 進行方向・速さ:西 15km/h 中心気圧 :985 hPa 中心付近の最大風速 : 25メートル 最大瞬間風速 :35メートル ▼29日午後3時の予報 存在地域:フィリピンの東 進行方向・速さ:西北西 10 km/h 中心気圧 :975hPa 中心付近の最大風速: 30メートル 最大瞬間風速 :45メートル ▼30日午後3時の予報 存在地域:沖縄の南 強さ:強い 進行方向・速さ:北北西 ゆっくり 中心気圧 :970 hPa 中心付近の最大風速: 35メートル 最大瞬間風速 :50メートル