アニメ「MFゴースト」2期最終話、怪我でウソのように順位を落とすカナタに絶望の声「これ、負けイベでは?」
12月22日より順次放送中のアニメ「MFゴースト」2nd Season最終話で、MFG第3戦「ザ・ペニンシュラ真鶴」決勝レースがスタートした。3番グリッドの片桐夏向(CV:内田雄馬)は、スタート直後から後続に次々と抜かれ、7位まで順位を落としてしまう。SNS上では「次々と抜かれていく…これは辛い…」など、厳しい展開に絶望感が漂った。 【映像】 カナタに異変…大ピンチの第24話 決勝レース前日、カナタは寝不足と貧血で倒れて駅のホームから落ちてしまった西園寺恋を助けた際に左肘を痛めてしまっていた。レース直前にはセコンドの緒方や奥山広也に、「1速から2速」、「3速から2速」のシフト操作が困難な状態であることを告白した。しかし、痛みを押しても出場するというカナタの意志は揺るがなかった。 いざレースが始まると、カナタはトンネル内での1速から3速への飛ばしシフト操作で失速し、早速4位に後退。続いて、有料道路区間から内陸区間への180度ターンポイントでも、3速から1速への飛ばしシフト時に失速し、5位へと順位を下げた。 この状況を見たレースのゲスト解説者・秋山渉(CV:松本保典)は、「2速を失っている可能性があります」と指摘した。実際にはマシントラブルではなくカナタの負傷によるものだが、わずか2度のもたつきで異変に気付いた秋山の鋭さは、さすが現役プロドライバーといえる。 86が2速を使えないという情報は、瞬く間に他のドライバーにも伝わり、直後のTポイントコーナーで失速したカナタは大石代吾に抜かれ6位に。そして第二180度ターンポイントでは柳田拓也にも抜かれ、一時7位にまで後退した。 心配する緒方の問いかけに「ノープロブレム!」と返答しながらも、どんどん順位を落としていくカナタの姿に、SNS上では「もうリタイアしてくれ。」「カナタさんの顔がつらい………しんどい…」「ノープロブレムbotと化したカナタ」「これ、負けイベでは?」など、ファンから絶望感が漂っていた。 一方で、2速抜きで戦うカナタを秋山は「片桐夏向の底力を際立たせてくれていますね」と称賛。これには「順位は下がっているけど、逆に評価は上がってるか」「抜かれても評価される」と喜ぶ声も多く見られた。 アニメ「MFゴースト」は2017年9月より「週刊ヤングマガジン」(講談社)にて連載中のしげの秀一氏による公道カーレースバトルを題材とした同名漫画が原作。“公道最速伝説”を描いた累計発行部数5600万部を突破した「頭文字D」の近未来が舞台で、原作コミックスの累計発行部数は580万部を突破。2023年10月よりアニメ1期が放送された。 Turn24「苦渋の選択」 【あらすじ】 ザ・ペニンシュラ真鶴、決勝当日。左肘を痛めたカナタは、シフト操作にハンデを抱えながらもレースへの出走を決意する。恋もまた、カナタに罪悪感を抱えたままエンジェルスとして参加している。スタートと共にカナタを襲う激痛。予選での走りが嘘のように順位を下げていく86の姿に、沢渡が、ベッケンバウアーが、相葉がカナタの異変に気付く。だが、カナタの瞳から闘志は失われていなかった。このままではレースは終われない――! (C)しげの秀一・講談社/MFゴースト製作委員会
ABEMA TIMES編集部