「現場レベルで信頼関係構築」東京電力・小早川社長らが内堀知事に年頭あいさつ 福島
東京電力の小早川社長などが、年始のあいさつで福島県の内堀知事を訪ね、新たな局面に入った廃炉作業を、安全に、そして着実に進める姿勢を示しました。 【写真を見る】「現場レベルで信頼関係構築」東京電力・小早川社長らが内堀知事に年頭あいさつ 福島 内堀知事を訪ねたのは、東京電力の小早川智明社長や小林喜光会長などです。小早川社長は、去年、福島第一原発2号機で、事故のあと初めて燃料デブリの試験的な取り出しが行われたことで、新たな局面に入ったとして、廃炉作業を安全に、そして着実に進める姿勢を示しました。 東京電力・小早川智明社長「当社自身が一層運営能力を高め、現場レベルでの信頼関係と共同体制の構築を目指し、ワンチーム化に取り組んでまいります」 これに対して、内堀知事は…。 内堀知事「東京電力は原発事故の当事者であり、また廃炉の実施者であります。ぜひ住民の思い、県民の思いを心の真ん中に置いて、今年一年しっかり進めてください」 そして「前例のない困難な作業を安全・着実に実施していくよう」強く求めました。
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