オープン戦【ジャイアンツ4－6ドジャース】＠キャメルバック・ランチ

3安打1ホーマーの活躍を披露したドジャースの大谷翔平（MLB Advanced Media）

　日本時間3月13日、大谷翔平（ドジャース）はジャイアンツとのオープン戦に「2番・DH」でスタメン出場。オープン戦第2号となる2ランホームランを放つなど4打数3安打2打点の活躍を披露し、チームも6対4で勝利した。ドジャースは韓国で行われる開幕戦での登板が決定しているタイラー・グラスノーが5回1/3を投げて1本の安打も許さず、8奪三振無失点と圧巻の好投を披露して勝利投手に。ジャイアンツは5回に登板した3番手のコディ・スタシェックが1回4失点の乱調で敗戦投手となった。 【動画】ドジャースの大谷翔平が3安打1本塁打の活躍（MLB.comより） 　オープン戦7試合目の出場となった大谷は1回裏の第1打席でライト前ヒットを放つと、第2打席もライトへのヒットで2打席連続安打。第3打席は空振り三振に倒れたものの、6回裏二死1塁の場面で迎えた第4打席にはレフトへ追加点となる2号2ランを放ち、日本時間4日のロッキーズ戦以来今オープン戦2度目の猛打賞を達成した。これでオープン戦の成績は打率.579、2本塁打、9打点、OPS1.705と好調をキープ。日本時間3月20日に行われる開幕戦を目前に、万全の状態と言えそうだ。 　なお、この試合では筒香嘉智（ジャイアンツ）も「8番・DH」でスタメン出場。好投手グラスノーの前にライトフライ、センターフライと2打数ノーヒットに倒れたものの、8回表の第3打席では四球で出塁し選球眼をアピールした。筒香はその後9回表にも打順が回ってきたが、代打を送られ途中交代。オープン戦5試合の出場で打率.125と苦しい戦いが続いている。