日本フェザー級王者・松本圭佑メインの6月25日「フェニックスバトル117」Leminoで生配信
Leminoは18日、25日、東京・後楽園ホールで開催されるプロボクシングの「フェニックスバトル 117」を独占生配信すると発表した。メインではこの日、第44回チャンピオンカーニバルの技能賞を受賞した日本フェザー級(57・1キロ以下)王者の松本圭佑選手(大橋)が3度目の防衛戦に挑む。同級11位の藤田裕史選手(井岡)を迎えての日本タイトルマッチ10回戦。 戦績は24歳の松本が10勝(7KO)、34歳の藤田が12勝(3KO)9敗4分け。 セミファイナルはWBOアジアパシフィック・スーパーミドル級(76・2キロ以下)タイトルマッチ。王者のユン・ドクノ(韓国)と同級1位の帝尊康輝(一力)が激突する。 戦績は28歳のユンが8勝(6KO)1敗、31歳の帝尊が16勝(13KO)5敗3分け。 アンダーカードでは、いずれもアマチュアで輝かしい戦績を誇り、今年大橋ジムとプロ契約した4選手がデビュー戦に臨む。世界ユース選手権バンタム級(56キロ以下)金メダルなどアマチュア7冠の坂井優太(大橋)は韓国スーパーバンタム級(55・3キロ以下)3位キム・ジョン(韓国)とバンタム級(53・5キロ以下)6回戦を戦う。 「ハマのタイソン」の異名を持つアマ5冠の田中空がウエルター級(66・6キロ以下)で韓国同級8位のキム・ドンヨン(韓国)、アマ6冠の田中将吾はフライ級(50・8キロ以下)で昨年の東日本同級新人王の高熊龍之介(松本ACE)と同じく6回戦で戦う。アマ2冠の大橋蓮はアタッチャイ・プラソエトリ(タイ)とのフェザー級(57・1キロ以下)6回戦でデビューする。 第1試合ではフライ級(契約体重49・9キロ以下)6回戦で北野武郎(大橋)がウッティチャイ・モントゥリ(タイ)と戦う。
報知新聞社