東日本大震災の発生から１１日で１３年です。 地震が発生した午後２時４６分に合わせ各地で追悼式典が執り行われました。 糸満市では被災地の復興と平和への願いを込めたひまわり畑が開園しました。 糸満市の平和祈念公園に開園したのは「東北復興支援・ヒマワリ畑」。 多くの人が犠牲になった東日本大震災と沖縄戦の記憶を継承しようと２０１６年から福島県で獲れた種を育てひまわり畑を開いています。 オープニングセレモニーで沖縄福島県人会の木村貞夫会長は、原発事故の影響で今なお故郷に戻れない人がいることや今年の元日に起きた能登半島地震に触れ「沖縄は地震の少ない土地ですが、油断せず今後も生活してください。」と挨拶しました。 ▽ひまわりを見学した子どもたち： 「俺より高い！」「先生咲いてる～！」 およそ２３００本のひまわりが植えられていて、花を咲かせたひまわりから獲れた種は福島県大熊町に贈られるということです。ひまわり畑は見学無料で今月下旬に見頃を迎えるということです。