弘前・鍛冶町でディスコイベント 繁華街活性化の一助に
ディスコミュージックを楽しむイベント「Shall we DISCO」が11月23日、アミューズメントバー「Sanjalatto×10(サンジャラット・テン)」(弘前市新鍛冶町)で開催される。(弘前経済新聞) 【写真】2023年開催時の様子 1980~90年代に流行したダンスポップ、ニュージャックスイング、出演する5人のDJがR & Bなどのダンスナンバーを選曲する同イベント。主催者の一人で斉藤圭祐さんは「ディスコ全盛期を体験した世代にはなつかしさ、若い世代には1周回ったような新鮮さを感じてもらえる空間になっている」と話す。 斉藤さんは鍛冶町を中心に飲食店のコンサルティングやビルの保守管理、店舗運営などを手がける。2018(平成30)年に仲間内で楽しめればと始めた同イベントだったが、イベント来場者が200人ほどを数えるようになったという。「多くの人に共感してもらえるようなイベントに成長した」と話す。 開催は今回で8回目。コロナ下では中止していたが、2022年9月に再開した。斉藤さんによると、商業人口減少や在宅サービスの充実などに拍車がかかり、外出での飲み会などが減ってきている。斉藤さんは「鍛治町に関わる人間として、繁華街の衰退に少しでも歯止めをかけたい」と意気込む。 開催時間は19時~翌3時。ワンドリンク込みで提供するチケットの価格は、前売り=2,500円、当日=3,000円。前売り券は公式サイトで販売する。
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