ピンク・レディー増田惠子、夫の死去を公表 70歳 膵臓がんで 8月のライブ「必ず」の約束かなわず
元ピンク・レディーで歌手、タレントの増田惠子(67)の夫・桑木知二さんが8月21日に亡くなったことが7日、分かった。増田の所属事務所が発表した。70歳。 【写真】巻き髪&華やかピンク衣装で美しさ変わらない増田惠子 70歳夫が天国へ旅立ち すでに葬儀等は親族のみで執り行われた。 増田は所属事務所を通じコメントを発表。「この度の訃報のご連絡がこの段になりました事、どうかお許し下さい」と切り出され「夫・桑木知二は、昨年暮れ辺りから体調を崩しがちになり、今年3月に膵臓癌が見つかり、その後肝臓にも転移し末期と診断されました」と説明。 「その間二人で多くの事を語り合い、治療は続けつつも『命の長さよりも生活の質を選ぼう』『笑顔に満たされた温かな時を一緒に過ごそう』と決め、1分1秒を大切に過ごして参りました。8月のライブに向けても『必ず観に行くからね』と言っていましたが、それも叶わず旅立ちました」と、増田のライブ前に旅立ったとした。 「トモは、歌っている私が大好きでした。私ももちろん歌う事が大好きです。ですので、これからも歌い続けている私を温かく包んでくれると思います。皆様、これからも今までと同様に温かく見守って頂けましたら幸いです」と結んだ。 インスタグラムでも夫の訃報を公表し、ライブは夫の死からわずか3日後だったこと、「トモが癌になった事、そして三日前に亡くなった事。誰にも言えませんでした。私が壊れそうだったから。誰にも言いたくなかったです」と正直な気持ちもつぶやいた。 増田は44歳のときに桑木さんと結婚。今年6月にはインスタグラムで22年目の結婚記念日を報告。23年目に向け「今日から、23年目が始まります。これまでの全てにありがとう そして、これからもよろしくです」とつぶやいていた。