ハイヒール・リンゴ「裏切られた経験」明かす 信頼しきっていたが…
漫才コンビ「ハイヒール」のリンゴ(62)が、22日放送のカンテレ「ドっとコネクト」(土曜午前11時20分)に出演。過去に、コンビで信頼していた人物に、お金を持ち逃げされた経験について語った。 この日の番組では、シンガー・ソングライターのaiko(48)が、代表を務める「buddy go」に約1億円の損害を与えたとして、会社法違反(特別背任)の罪に問われた元取締役千葉篤史被告(58)の公判に証人出廷し、「洗脳されていた」などと証言していた話題について取り上げた。 リンゴは、「洗脳っていう言葉が、すごい衝撃的。そういうふうに後から気付かれたというか、思われたというのは、よっぽどいろいろ思うところがあったんだなと」と、率直な感想を口にした。 千葉被告についても、「分からんようになっていたんでしょうね。自分が育てた作品が生み出すお金は、自分もその権利があるというふうに思ってしまう。その辺のラインがゆるかったのかな」と語った。 また、自身が「裏切られた経験」について問われ、リンゴは「あるんですよ」と打ち明けた。 それは、ハイヒールがデビューして間もない頃、相方モモコ(60)と2人で費用を折半して、専属のスタイリストを依頼していた。衣装のレンタル料や、スタイリストへの報酬などもしっかり支払っており、「その当時の宣材を見たら、確かにちゃんとしてるんですよ」と、スタイリストによる効果もあった。 ところが、「その人を信頼しすぎて、お金とかをずっと渡してたんですよ、衣装の。それを持って、ある日突然いなくなりました」と、持ち逃げされてしまったという。 さらに、「それよりもびっくりするのが、それから5年ぐらいたって、街で会ったんですよ、心斎橋で。『えーっ』って言ったら、(元スタイリストが)『元気?』って。もう、あぜん…」と振り返っていた。