[選手権]高知が決勝で明徳義塾に7発圧勝!!2年ぶり19回目の全国へ:高知
[11.9 選手権高知県予選決勝 高知7-0明徳義塾 春野総合運動公園陸上競技場] 【写真】16歳グラドルのユニフォーム姿や水着ショット 第103回全国高校サッカー選手権大会高知県予選の決勝が9日に行われ、高知高が明徳義塾高を7-0で破って、2年ぶり19回目の全国選手権出場を決めた。組み合わせ抽選会は今月18日。本大会は12月28日に開幕。決勝は25年1月13日に国立競技場で行われる。 前半から高知が一方的に攻め込んだ。立ち上がりの時間帯は明徳の守護神・山本ナイジェルが好セーブをみせて防いでいたが、前半14分、高知は右CKをニアで合わせたDF横田陽向のヘッドで先制に成功する。 さらに前半17分には今度は逆サイドのCKを蹴ったMF足達柊侍郎のボールがファーサイドに直接吸い込まれて加点。同24分にはカウンターからFW門田翔平のスルーパスで抜け出したFW松田翔空がGKとの1対1を制して、前半だけでリードを3点とした。 後半に入ると当時に明徳は1人メンバー交代を行ったが、流れが変わることはなかった。後半3分、高知は再びCKをニアで合わせた横田のヘッドで加点を開始すると、直後の5分にも右サイドでエリア内に入った門田が豪快にニアを抜くシュートを突き刺して5点差にする。 止まらない高知は後半11分にエリア内で松田が横パス。これを主将MF市原大羅がダイレクトで合わせてリードを6点に広げると、今大会無失点の守備陣も明徳に思うような形を作らせない。そして同39分には途中出場していたMF片岡蒼空がダメ押しとなる得点を決めた。 今季の県リーグ1部で首位を快走する高知だが、9月の明徳との対戦で唯一の黒星を喫していた。その悔しさも晴らす圧勝劇で、2年ぶりの全国行きを決めた。