【即席ごちそうパスタレシピ】 塩辛バターのっけブロッコリーパスタ ブロッコリーはぐずぐずに茹でて!
のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。 絶品 “のっけごはん” レシピ(全31品)の画像を一気見! きょうの当番は、しらいさん。
vol.320 塩辛バターのっけブロッコリーパスタ
ブロッコリーをぐずぐずに茹でてソースのように絡めるとおいしいですよね。今日はパスタと一緒に茹でて、さわるとほろほろと崩れるくらいの柔らかさにして、熱いうちにバターと塩辛をのっけて、急いでまぜていただきました。 ブロッコリーがホロホロに崩れて、塩辛は半生になり、パスタの水分とバターが乳化してとてもマイルドな食感に。お酒が呑みたくなる味です。 ■材料(1人分) ・スパゲティ(乾燥):100g ・ブロッコリー:1個 ・イカの塩辛:25g ・バター:10g ・にんにく:1片 ・塩:小さじ1 ・こしょう:少々 ■作り方 (1)ブロッコリーは小房にわける。にんにくは薄切りにする。 (2)鍋に1リットルの水を入れ、沸騰したら塩小さじ1を加える。にんにくとブロッコリーを入れ、スパゲティは袋の表示通りの時間で茹で、ザルにあげる。 (3)バターとイカの塩辛をのっける。こしょうをひいて、ブロッコリーを崩しながら混ぜて食べる。 早茹でのスパゲティを使う場合は先にブロッコリーを入れ、茹で時間が合計6分程度になるよう茹でてください。ブロッコリーはグズグズになるくらいのオーバーボイルが前提なので、茹で時間はお好みで調整を。 白央さんの昨日のサバそぼろ、猫たちの興奮してる文章をみて、『動物のお医者さん』(佐々木倫子著、白泉社刊)を思い出しました。大好きな漫画です。 おいしいもののっけ隊(隊員2名) 白央篤司(はくおう あつし) フードライター。「暮らしと食」、日本各地のローカルフードを中心に執筆する。新刊『台所をひらく 料理の「こうあるべき」から自分をほどくヒント集』(大和書房)が先日発売されたばかり。 しらいのりこ お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
しらいのりこ