希望・玉木代表が定例会見(全文1)安倍総理、はぐらかすような答弁多かった
希望の党の玉木雄一郎代表が21日午後5時半から定例会見を行った。 ※一部、判別できない個所がございますことをご了承ください。
代表質問で安倍総理、はぐらかすような答弁多かった
司会:それでは定例の会見を始めます。 玉木:これ座ったら、立って。 司会:座ったほうがいいですか。 男性:立ったほうがいい。 玉木:どっちがいいですか、テレビ。 男性:まずは座ってからご感想をお聞かせください。 玉木:私、立っているほうがやりやすいので、いいですか。 男性:はい。 玉木:よいしょ。 司会:では冒頭、代表から少し総括させていただいて、あと質問を受けて私のほうで指示しますのでよろしくお願いします。じゃあ代表、よろしくお願いします。 玉木:はい、代表質問が終わりましたけれども、各党それぞれ特徴のある質問をしたと思います。私もきのう、質問をさせてもらいましたが、わが党の基本的な考え方、これからどうわが党の特色を発揮していくのか。そういった基本方針についてのお示しをできたと思っています。ただ1つ気になったのは、いずれの質問に対しても安倍総理の質問が、正面からお答えにならずに、はぐらかすような答弁も多かったように思いますから、これから始まる予算委員会などでしっかりと詰めていきたいと思っております。 で、予算委員会ですけれども、また時間を減らそうと。1対1、50対50というような話も出ており、謙虚に、真摯に行うというのがいかに口だけだったのかなというふうに思わざるを得ません。これについては野党協力して、しっかりと質疑時間を確保できるように共に戦っていきたいと思っております。冒頭私からは以上です。 司会:はい、それじゃあ15分ぐらいの時間ですので、簡潔にご質問いただきたいと思います。お名前と所属を名乗っていただいて、ご質問お願いします。はいどうぞ。
安倍政権の経済政策の評価すべき点と、評価しない点について
France10:France10の及川と申します。端的に伺いたいのですが、安倍政権の経済政策の評価すべき点と、評価しない点、例えば評価すべき点ですと、アメリカですとクルーグマンさん、スティグリッツさん、あるいはフランスのピケティさんなど、金融緩和に関しては評価が結構高いですが、評価すべき点と評価しない点について伺えればと思います。マイクが入ってない。 男性:入ってない、すいません。 玉木:株は上がっていますよね。そのことは事実として上がっているということですが、評価すること、ちょうどコインの裏表のような関係になりますが、上がっていることが金融緩和が1つの理由なのと、あとはやはり日銀にしてもGPIFにしても官製相場だというところが、いい面の、イコール問題点でもあるのかなというふうに思います。 あとは悪い面というか、負の側面をあえて申し上げれば、やはり個人の消費が停滞したままですね。先般も年率1.4%の成長ですけども、GDPの6割を占める消費はマイナスになっています。こういった家計、あるいは国民1人1人に豊かさがしっかりと行き届いていないという点がアベノミクスのやはり負の側面、問題点ではないかなと思います。 司会:はい、じゃあ横の方。