阪神は5試合連続の4番・近本 2軍からの昇格はなく現有戦力で連敗ストップ狙う 原口が「5番・一塁」で今季3度目の先発
「阪神-楽天」(6日、甲子園球場) 連敗中の阪神は5試合連続で近本を4番に据えた。前後は3番・森下、5番・原口。原口は2日・ロッテ戦以来、今季3度目の先発となり、一塁の守備に就くのは16日・中日戦(バンテリン)以来で、甲子園では今季初めてとなる。 【写真】今季3度目の先発に意気込む原口 打線は得点力不足に苦しんでいるが、この日は2軍からの昇格はなし。現有戦力で連敗ストップに臨む。 西勇は交流戦2度目の登板。前回5月30日・日本ハム戦(甲子園)は4回7安打2失点で2敗目を喫しており、巻き返しを期してマウンドに上がる。 チームは交流戦7試合で1勝6敗と失速。貯金は「1」で、負ければ勝率5割に逆戻りする一戦で踏みとどまれるか。 交流戦は6勝2敗でソフトバンクと並んで首位に立っている楽天は、左腕・藤井が先発。自身4連勝での4勝目を目指す。 【先攻・楽天】 1番・右翼 小郷 2番・遊撃 村林 3番・中堅 辰己 4番・三塁 鈴木大 5番・一塁 フランコ 6番・左翼 阿部 7番・二塁 小深田 8番・捕手 太田 9番・投手 藤井 【後攻・阪神】 1番・二塁 中野 2番・左翼 前川 3番・右翼 森下 4番・中堅 近本 5番・一塁 原口 6番・三塁 渡辺 7番・捕手 梅野 8番・遊撃 木浪 9番・投手 西勇