4年ぶりホッキ貝漁 座礁事故乗り越え再開に喜び 青森県八戸市
RAB青森放送
貨物船の座礁事故の影響で見合わせてきた八戸市のホッキガイ漁が、けさ4年ぶりに再開しました。 八戸市北部の市川町地区では、夜明けとともに2隻がホッキガイ漁に出漁しました。 市川漁協と八戸みなと漁協では、八戸沖で貨物船が座礁した影響で2021年から休漁していましたが、貨物船の撤去作業が一区切りしたことで4年ぶりに漁が再開されました。 けさは2隻はそれぞれ1日の漁獲制限100キロを1時間足らずで水揚げし、漁業者が安どしていました。 ★第8大吉丸 木村邦彦船長 「やっぱり4年間とっていなかったから(貝が)大きかったな」 ★市川漁協 木田茂美組合長 「やっぱり顔もにこにこになる やっぱりモノを見れば全然違うみんな動きも違ってくるし」 再開を待ちわびた沿岸のホッキガイ漁は来年3月ごろまで続く見込みです。