40歳からの【脱・老け見え】座ったまま伸ばすだけ！もも裏伸ばしストレッチ

もも裏の硬さは様々な不調を引き起こすだけではなく、老け見えの原因にもなります。今回は座ったまま簡単に行えて、若見えを実現するもも裏伸ばしストレッチをお伝えします。 ◆写真で詳しいやり方を見る｜40歳からの【脱・老け見え】座ったまま伸ばすだけ！もも裏伸ばしストレッチ ■もも裏が硬いと老け見えする！ もも裏が硬いと腰痛や膝の痛みを引き起こしたり、下半身のむくみや冷えの原因にもなることはよく知られているかもしれませんが、実は、もも裏の硬さが老け見えの原因にもなっていることはご存知ですか？もも裏の硬さは以下のような状態の引き金となります。 ■■猫背や巻き肩、カメ首 骨盤から膝裏にかけてもも裏に付いているハムストリングスという筋肉郡が硬く縮こまることで、骨盤が後ろに引っ張られ後傾します。骨盤後傾は猫背や巻き肩の原因になり、首が前に出てしまうカメ首も引き起こします。 ■■ぽっこりお腹 もも裏が硬く骨盤が後傾すると腹筋が使えなくなり、内蔵を支える筋力が衰え下垂してしまい、ぽっこりお腹の原因となります。 ■■膝上のたるみ もも裏が硬いと膝を真っすぐ伸ばすことができません。膝を伸ばす時は膝上にある前ももの筋肉が使われます。膝裏が伸びないと、前ももの筋肉が衰え、膝上のたるみを引き起こしてしまいます。 猫背、ぽっこりお腹、膝上のたるみ、これらが改善できれば、実年齢よりも老けてられてしまう…なんてことを避けられるでしょう。 ■脱・老け見え！もも裏伸ばしストレッチ 今回お伝えするストレッチは、椅子に座ったままデスクワークの合間やテレビを見ながらでも簡単に行えます。運動が苦手な方でもできるエクササイズです。 ＜やり方＞ １）椅子に軽く座り、膝の真下にかかとを置き、膝とつま先は真っすぐ前に向ける ２）左脚を前に伸ばし、かかとを床につき、つま先を持ち上げ、両手を右ももに乗せる ３）息を吸いながら背中を伸ばし、吐きながら上半身を前に倒す。背中が丸まらないようにお腹とももを近づける ４）左の膝裏の伸びを感じるところで深呼吸を5回繰り返す もも裏の硬さを強く感じる方は痛みを感じる手前まで、呼吸が心地良くできるところまで伸ばしましょう。痛みを感じると筋肉は緊張し硬くなってしまうので、息を吐きながら無理をせずに行うことがポイントです。 ライター／mai（ヨガ講師）