楽天、2ケタ失点今季4度目 ロッテとのカード初戦を落とし、再び借金生活
◇25日 ロッテ10―2楽天(ZOZOマリン) 楽天は今季4度目の2桁失点でロッテとのカード初戦を落とし、再び借金生活となった。2桁失点は5月22日のソフトバンク戦(京セラドーム大阪)以来で、その試合は21日の同カードとの「2試合で33失点」の球団ワースト記録をつくった屈辱の一戦だった。 この日は自身初の”カード頭”を務めた先発右腕・内星龍投手がぴりっとしなかった。ロッテ打線に序盤につかまり5点を献上。1回にソトの2点適時打で先制されると3回には角中に2号2ランを右翼に運ばれ、中村奨にも適時二塁打を許した。 打線が中盤までに2点を返したものの、2番手の弓削が大誤算。7回に2死から四球をはさんで5連打を許すなど一挙5失点を喫した。 チームは交流戦初優勝を果たし、ロッテとの2連戦に連勝すれば、5月3日以来のリーグ3位に浮上する大事なカードでもあったが、波に乗りきれなかった。
中日スポーツ