マクトミネイ、カゼミロと中盤補強に失敗のガラタサライ…今度はジョルジーニョに関心もアーセナルが完全拒否
アーセナルのイタリア代表MFジョルジーニョ(32)に対してトルコからオファーが来ているようだが、手放す気は全くないようだ。 2023年1月にチェルシーからアーセナルへと加入したジョルジーニョ。レギュラーポジションを掴んでいるとは言えないが、チームにとって重要な役割を果たしており、経験豊富な貴重な戦力としてこれまで52試合に出場し1ゴール3アシストを記録している。 本人はより多くの出番を求める一方で、アーセナルへのコミットメントも示している状況。今シーズンは開幕から3試合共ベンチ入りするが、出番はまだない状況だ。 そのジョルジーニョに対しては、まだ移籍市場が開いているトルコからの関心が伝えられている。イギリス『talkSPORT』によると、ガラタサライが獲得に関心。中盤の補強をどうしてもしたいクラブがジョルジーニョに目を向けている。 ガラタサライは今夏の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッドの2選手に関心を示していた。スコットランド代表MFスコット・マクトミネイを狙ったが、ナポリへの移籍が決定。その後、ブラジル代表MFカゼミロの獲得に関心を寄せたが、本人が全く移籍の意思を示さずに破談となった。 そして目を向けたのがジョルジーニョ。ただ、アーセナルは全く手放す気がないという。 『talkSPORT』によれば、ミケル・アルテタ監督はクラブのプロジェクトにおいて重要な役割を担っていると考えている。経験とリーダーシップをアルテタ監督は評価。出番が多いとは言えないが、ジョルジーニョもクラブへの忠誠を示した。 「正直に言って、話し合うことはなかった」と契約延長時にコメント。「僕はここで本当に良い気分だ。彼らが僕を高く評価し、より長く留まって欲しいということを知るだけでも大きなことだ」とコメント。「もっとやるべきことがあると感じている」とクラブに留まることへの想いを語っていた。 なかなか中盤の補強が多い通り行かないガラタサライ。まだ市場は開いているが、誰か手にすることはできるのだろうか。
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