昨年の参加者

　「学生ボランティアFESTIVAL」が4月21日、熊本市市民活動支援センター・あいぽーと（熊本市中央区大江5）で開催される。（熊本経済新聞） 【写真】昨年の様子 　主催するあいぽーとは、市民によるさまざまな公益活動を推進していくため、活動に関する打ち合わせや情報収集・発信、交流、相談、作業の場など活動の拠点として利用できる施設。NPO設立の相談やボランティア登録やボランティア情報の発信のほか、活動の幅を広げる主催事業や交流事業などを行っている。 　今回のイベントは高校生が対象。「ボランティアをしたいけど、自分にできることは」「一緒にボランティアをする仲間が欲しい」「ボランティアってどんなことをするの」など、ボランティアについて高校生に理解を深めてもらうのが狙い。 　イベントは3部で構成。1部はボランティアの活動発表、学校での取り組みを高校生が紹介。2部は班に分かれボランティア活動について考えるワークショップ。3部は学生の力を必要としている団体や企業を紹介する。 　同施設の永田賢正センター長は「高校生のボランティア活動は活発で、その内容も多岐にわたっている。既に活動している生徒は、発表の機会を設けることでさらに活動を深めてもらいたい。その一方で何か活動したいと思っているが、踏み出せない生徒もいる。今回の企画で、そんな人たちがボランティアを始めるきっかけになれば」と期待を込める。 　開催時間は10時～12時30分。